①I have a brother who lives in N.Y.
②I have a brother, who lives in N.Y.
ただ’who’の前にコンマがあるかないかの、この違いが分かる方、結構な英語の文法通です!
大きな違いとして、
①は他に兄弟がいることが分かり、②は他に兄弟がいるかはこの文章ではわかりません。
文法的に①は関係代名詞の制限用法、②は関係代名詞の非制限用法と言います。
①は兄弟が2名以上いるうちの「ニューヨークに住んでいる兄弟」と制限をするために関係代名詞を使っています。(だから制限用法)
一方②のような関係代名詞の前にコンマを置く非制限用法は、前にある文に情報を付け加えるために
使います。
そのため、日本語訳は
①私にはニューヨークに住む兄弟がいます。(他にもニューヨークには住んでいない兄弟がいる。)
②私には兄がいます、あ、ちなみにその兄はニューヨークに住んでます。
となるわけです。
そしてこの解説をすると、言う時はどのように差をつける?とよく聞かれますが、
①は一文を続けて言い、②はコンマの前にポーズを置くとよいでしょう。
では、最後に!
例えば、”I like Nagoya which I was born in.”と書くとどんな意味になるでしょう?
答えは「私は生まれ故郷の方の名古屋が好き。」と生まれ故郷じゃない名古屋が存在することに
なってしまいますので、
正しくは、”I like Nagoya, which I was born in.” です。
関係代名詞はスピーキングでもライディングでもとにかくよく使われますので、要チェックです!
「文法なんて学ばなくても英語は話せる!」といった最近よく目にするうたい文句はアウェアネスボックスでは言いません。
なぜなら、運転するためには交通ルールを理解しないといけないように、ある程度のルール(文法)を学ぶ必要はあるからです。(日本語でも同じですよね。)
でも楽しく学ぶ方法はあります!
文法苦手だし、楽しくないし、という方、是非一度アウェアネスボックスの体験レッスンをご受講ください。感覚がかわりますよ・・・。
体験レッスンご希望やご質問等ございましたら「お問い合わせフォーム」へのご記入、
もしくは info@awareness-box.net までご連絡下さい。
24時間以内に回答致します!